ADAMS A9
多くのアダムスの顧客から、往年の銘器マーティンコミッティーのクラッシックなデザインを踏襲して、かつイントネーション、スロッティング、あまり大きすぎないサウンドカラーなどの改善を求められました。多くのプロトタイプの末に完成したのがA9です。 A9モデルは20世紀半ばの全盛期のマーティンコミッティーのデザインコンセプトに、現代のテクノロジーによる改良が加えられた、ジャズソロイストにとって理想的なモデルです。
A9を使用するミュージシャン：DANIEL D’ALCÂNTARA, JOEY DEFRANCESCO, TIBOR KEREKEŠ
コンディション
ラッカーはほぼ100％、バルブ、スライドともほぼ完ぺきです。ベルの先端付近に恐らくマイナーな凹みを修理したと思われる形跡があります。ただ触ってみるとわかる程度でパッと見ただけでは判りません。ベルから3番管、1番管、マウスパイプにアダムスオリジナルのエンブレイビングが施されてた大変美しいトランペットです。マーチンコミッティーのダークなサウンドを踏襲しつつも、イントネーションとスロッティングが改善されています。
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