B7モデル
シルキーが数年間の試行錯誤の末1961年にB1を発表し翌年ミディアムボアのB6、そして1964年に同じくミディアムボアでベルの大きなB7 モデルが発表されました。好評だったB6 よりよりオープンな吹奏感を求めてB1と同じベルを採用したのがB7です。B6 よりもよりオープンでダークなサウンドです。シルキーは複数のボアサイズを採用したステップボアデザインで有名ですが、Mボアの B7の場合は2番管の径が0.450“ですが、1番管、2番管そして3番管のクルーク部分は0.455”、そしてチューニングスライドは0.463“となっています。
コンディション
B7 では珍しいベリリウムベルです。全体的にB6よりもよりオープンな吹奏感ですが、ローレンジはよりダーク、またハイレンジは吹き込むと明るい遠達感のある音質にもなります。マイナーな擦り傷はありますが良く見ないとわからない程度です。(写真をご参照下さい)シルバープレートは100%、ベリリウムベルはちょっとした事でへこみ易いのですが、凹みは全く無くまた修理の後も全い美品です。
参考資料
シルキーBbトランペットのモデル別、ボアサイズ別、ベル仕様別リスト
シルキーBbトランペット選びに参考になりそうなユーザーのコメント
シルキーの「ベリリウム」ベル仕様は他のベルとどう違うのか?
オールドシルキーと今のシルキーは何がちがうのでしょうか?
シルキーフィーチャードアーティストリストVol.1 (姓名順A~B)
シルキーフィーチャードアーティストリストVol.2 (姓名順C~D)
シルキーフィーチャードアーティストリストVol.3(姓名順F~ I)
シルキーフィーチャードアーティストリストVol.4 (姓名順K~R)
シルキーフィーチャードアーティストリストVol.5 (姓名順J~Z)
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