シルキーフィーチャードアーティスト Vol.2(姓名順C~D)につづき、Vol. 3(姓名順のF~K)です
John Faddis
有能なミュージシャンであり、指揮者、作曲家、教育者でもあります。彼は親友の “Dizzy” Gillespieから「彼は最高だ! (私も含めてだが)」と称賛されています。彼は実際トランぺットプレイヤーとして比類のないレンジと完璧さを備えています。彼はエド・サリバンショーに出演したルイ・アームストロングからインスピレーションを受け、7歳でトランペットを始めました。18歳の誕生日の2日前に、ライオネル・ハンプトンのバンドにソリストとして参加し、カリフォルニア州オークランドからニューヨークに移りました。マンハッタンに到着して直ぐにビレッジ・バンガードのサッド・ジョーンズ&メル・ルイスのバンドに加わり、リードトランペットとして世界中をツアーしています。現在はニューヨークで自身のビッグバンドで活躍中です。
使用楽器:S43JDL-F, FL-Flugelhorn
Steve Fishwick
英国を代表するトランペット奏者の一人として広く知られており、完璧なテクニックと美しいフレーズで世界的な評価を得ています。彼は後期のケニー・ドーハムのメロディックなラインに影響され、またアート・ファーマー、マイルス・デイヴィス、ウッディ・ショウのラインも見られますが、あくまで彼のフレーズは彼自身のものです。ウイントン・マルサリスもスティーブは自分のスタイルを持っていると語っています。また有名なジャズ評論家のアイラ・ギトラは「フィッシュウィックは今までどこに隠れていたんだい?」と言いました。
使用楽器:HC-1
Mark Geujon
現在、オペラ・パリ・オーケストラの主席トランペットでありスーパー・ソリストです。オペラ座に拠点を置くマークはGardeRépublicaine、Mulhouse、Picardie Orchestre、Orchestre de chambre deのオーケストラで主席トランペットを務めています。ラジオ・フランスのフィルハーモニー管弦楽団、リール国立管弦楽団、ハンブルクのNDRシンフォニー管弦楽団、DSO-ベルリン、Jenaer Philharmonie、RTV Ljubljana、Bolshoiオーケストラなどでのオーケストラでゲスト奏者として演奏しています。ソリストとしては、パリ国立オペラ座、ガルデン・リパブリック、ピカルディー管弦楽団、ルーアン管弦楽団、バルティック室内管弦楽団、ポール・クエンツ室内管弦楽団、モスクワ室内管弦楽団、サラトフ交響楽団などと共演しています。
使用楽器:SB4-MG, X3, S23HD, SC4-MG, C3HD, E3L, G1L, P7-4, C5-4, A1A
Charles Geyar
6歳でトランペットレッスンを始め、7歳から10歳までの間、彼は高い評価を得ているイリノイ州のジョリエットバンドのプログラムで演奏しました。ノースウェスタン大学に在籍中、シカゴ・リリック・オペラの主席トランペットとして演奏し、シニアでシカゴシンフォニーオーケストラに入り12年間演奏しました。その間グラントパークシンフォニーサマーオーケストラ、ヒューストン・シンフォニーで主席トランペットを務めています。世界中のオーケストラとのリサイタル、音楽祭で活躍するソリストです。
使用楽器:P5-4BG, E3L, G1L with E Bell, A2C Cornet
Luis Gonzalez
80年代半ば彼のヒーローである伝説のパーカッショニスト、バンドリーダーのレイ・バレットのバンドで演奏しました。プエルトリコ生まれ、ミルウォーキー育ちのルイスは生まれ故郷のアーティスト、ティト・アレン、サンティトス・コロン、アダルベルト・サンティアゴ、ジェリー・リベラ、ウィリー・ロザリオ、ミュレンゼ、ルイス・ペルコ・オルティス、トミー・オリヴェンシアなどの世界的に有名なサルサのオーケストラと共演しています。
使用楽器:B1L, FL-2 Flugelhorn
Luis Eric Gonzalez
7歳でトランペットを演奏し始め、キューバのハバナ芸術学院を卒業し数年間のクラッシックを学びました。キューバではオペラ、バレエ、ラジオ、ドキュメンタリー映画の演奏や録音も行っています。ルイスは1997年から米国で音楽活動を始めています。サルサの女王と言われるセリア・クルスの音楽ディレクターも務めています。ドン・ヘンリー、グロリア・エステファン、アル・マッケイ、アースウィンド&ファイアなどと共演しています。
使用楽器:B1, FL-2 Flugelhorn
Lemar Guillary
カリフォルニア州で活躍し、ロビン・シック、ジェニファー・ハドソンのようなヒット・チャートのアーティストを始めレジ―・ワークマン、チャ―ルス・トリバーなどのジャズアーティストとも共演しています。2006年にニューヨークに移り、ヴィンセント・ガードナ、チャーリー・パーシップ、ジュニア・マンスなどとも共演しています。2009年に人気のテレビ番組、オプラ・ウィンフリー、エレン、トナイトショー、デイビット・レターマンのレイトナイトなどにも出演しています。
使用楽器:ST30-RNbr
Stephen Haynes
私は1979年の冬にシカゴのダウンタウンにあるシルキーのショールームを訪れ、ベリリウムベルのB1チューニングベルトランペットを選びました。それ以来シルキーをずっと使っており、現在はヴィンテージのX4 チューニングベルです。 ビル・ディクソン、ラモン・ヤング、セシル・テイラー、ジョージ・ラッセル、アール・ブラウン、ブッチ・モリスなどの先駆的な作曲家とオーケストラで共演しています。
使用楽器:X4L, XA1, Eb Soprano Cornet, FL-2
Scotty Huff
トランペットの他にもギタリスト、ボーカリスト、ソングライター、アレンジャー、プロデューサー、映画作曲家としても才能を発揮しています。 ナッシュビルに拠点を置く彼のトランペットレコーディングで、Jake Owen、Toby Keith、The Mavericks、Will Hogeと共演しています。またナッシュビルのポップホーンのセクションHell Yeah Horns、新たに誕生したNashboro Brass Quintetのメンバーです。
使用楽器:B7, P7-4MA Bb/A Piccolo, FL-R Flugelhorn
Alex Iles
UCLAの学生だった時、ディズニーランドオールアメリカンカレッジバンドの一員として音楽活動を始めました。 UCLA卒業以来、彼はオンデマンドのトロンボーン演奏家として活躍しています。ヘンリー・マンシーニ、アラン・ジャクソン、トゥナイト・ショー、ハリウッド・ボウル・オーケストラ、ジョニー・マティス、ラロ・シフリン、ナタリー・コール、レイ・チャールズ、トレバー・ラビン、ロビー・ウィリアムズ、テレンス・ブランチャード、ジョン・ウィリアムズ、そしてプリンスなどと共演しています。またウディー・ハーマン、メイナード・ファーガソンのソロイストとしても演奏しています。
使用楽器:ST31-Y, GB4-1G, GC-2R-TIS
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